top of page





皆さんこんにちは、D2-PLANの宗一郎です。


今回ご紹介するのはRaspberry Pi Zero WHを用いたSSHとVNCの設定です。


これからIoTをかじろう、ラズパイ買ってみようと考えている方、


また既にラズパイを買ってみたという方には為になれば幸いと思います。







 

『使いこなせラズパイ企画!』


この企画は誰だって買えるRaspberry Piを使用したIoT化を目指し初歩的な電子工作から高度なIoTにもチャレンジしていく企画です。特に田舎、地方に特化したIoT活用方法を考えながら進め少しでも現場で使えるIoT化ができればと思っています。私自身ラズパイは初心者なのでブログを通して成長して行ければと思います。

 

本題 

『Raspberry Pi Zero WHでSSHとVNCの設定』




 
 







ラズパイのSSHとVNCの設定

 

事前にSSHとVNCの設定を行いたいと思います。なぜ設定が必要かと言われると、決定的なメリットはわかりません。誰か教えて頂きたいです。ですが、それぞれどういったものかを理解するとなんとなく便利になることは想像できます。


SSH・・・Secure Shellは、暗号や認証の技術を利用して、安全にリモートコンピュータと通信するためのプロトコル。


要するに、ラズパイを別のパソコンから制御するための設定のようなものですね。例えば私の場合、別のMac PCからラズパイに接続し様々な制御の設定を行えるということになります。単純ですが、いくらGUIが整っているとはいえパソコン1台で制御できる方が楽ですよね。



VNC・・・Virtual Network Computingは、ネットワーク上の離れたコンピュータを遠隔操作するためのRFBプロトコルを利用する、リモートデスクトップソフトである。


これは、リモート制御する際に使用するソフトですね。Windowsリモートデスクトップみたいなものですね。


これらを設定するという事ですが、特に難しいことはありませんでした。





ラズパイを起動し、

下記ツールバーより設定画面を開きます。



下記の様に、interfacesの設定タブを開き、

SSHとVNCをEnable(左にチェック)にします。

※日本語設定なっているかもしれません。




すると画面の左上にVNCのマークが表示されます。

ここをクリックすると、下記の様な画面が表示されます。

左側に表示しているIPアドレスがラズパイのものになりますので、

このアドレスは覚えておくほうがいいです。後でリモート制御する際の接続に使用します。






以上で、ラズパイ側のSSHとVNCの設定は完了です。









Macからラズパイに接続

 

まず、Macでラズパイに接続する方法としてターミナルを利用して接続する方法と、VNC Viewerを使用してリモートデスクトップで接続する場合の2パターンあります。



まずは、ターミナルで接続する場合を紹介します。



まずは下記、Macのターミナルを起動します。


接続

ssh pi@raspberrypi.local

もしくは

ssh pi@  (IPアドレス)

するとパソワードの入力を求められます。


初期設定で設定したパスワードを入力します。


するとラズパイに接続できます。





次に、VNC Viewerで接続する場合を紹介します。


まずはVNC Viewerをパソコンにインストールします。


→こちらよりダウンロード



インストールが完了しましたら起動します。



下記の様な画面が出てますので、

上の枠の中にIPアドレスを入力し接続します。





するとUsernameとpasswordsを求められます。

入力して接続します。






接続できました。

これで同じネットワーク上にいれば、別のMacから操作ができますね。









今回はここまでにしたいと思います。結局今回も設定までの内容になってしまいましたが、着実に進んでますね。次はセンサを使った測定等に入りたいと思います。







※走り書きで文章を書いておりますので、間違った内容や不備がある場合があります。お気づきになられましたら是非ご連絡頂けますと幸いです。





instagram 私のインスタ → @soichiro_koyanagi


instagram D2-PLAN → @d2_plan

bottom of page