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皆さんこんにちは、D2-PLANの宗一郎です。


今回ご紹介しようと思うのはRaspberry Pi Zero WHを用いた初期設定です。


これからIoTをかじろう、ラズパイ買ってみようと考えている方、


また既にラズパイを買ってみたという方には為になれば幸いと思います。


 

『使いこなせラズパイ企画!』


この企画は誰だって買えるRaspberry Piを使用したIoT化を目指し初歩的な電子工作から高度なIoTにもチャレンジしていく企画です。特に田舎、地方に特化したIoT活用方法を考えながら進め少しでも現場で使えるIoT化ができればと思っています。私自身ラズパイは初心者なのでブログを通して成長して行ければと思います。

 

本題 

『Raspberry Pi Zero WHの初期設定』

 
 











Raspberry Pi Zero WHって?

 



表側

裏側


購入価格:1,848円


Raspberry Pi Zero WHは、無線LAN、BLE(Bluetooth Low Energy)機能を搭載したRaspberry Pi Zero Wにピンヘッダを実装したモデルのようです。

映像出力はminiHDMI、USB機器はmicroB端子に接続します。microB型のOTG変換ケーブルが利用できます。microAコネクタ型のOTGケーブルは使えません。カメラ用のコネクタも他Raspberry Piより小さなものが搭載されています。

電源は、USB microB端子から供給します。


仕様

  • メモリ: 512 MB RAM

  • USB 2.0 ポート: microB(OTG接続)

  • 映像出力: miniHDMI(ひとまわり小さいHDMI!!)

  • ストレージ: microSDメモリーカードスロット(SDIO対応)

  • 低レベル周辺機器: 27 × GPIO、UART、I2C、SPIと二つのチップセレクト、+3.3 V、+5 V、GND

  • カメラコネクタ: Raspberry Pi Zero用カメラケーブルコネクタ(Raspberry Pi 3とはサイズが異なります)

  • 電源ソース: 5 V / USB Micro-Bコネクタ または GPIOコネクタ

  • 無線通信機能

    • 802.11 b/g/n wireless LAN

    • Bluetooth 4.1

    • Bluetooth Low Energy (BLE)



マイクロコンピュータってその名の通りすごく小さいです。お値段も2000円未満ですし、パソコンがこの価格で買えると思ったら本当凄いことです。今回のラズパイゼロは前回までの検証していたピコとは違い、色々な装備があります。どちらかと言えば、このスタイルがラズパイの基本形ですよね。ピコと比べて大きく違うのは、ディスプレイの出力ができる、USB接続ができる、SDカードを搭載できるといったところでしょうか。










必要な物

 



  • パソコン

→私はMacなので紹介はMacの場合でします。

  • Raspberry Pi Zero WH

スイッチサイエンスさんで購入できます。

  • micro USB ケーブル type-B

→今やどこでもあると思います。

  • OTGケーブル(USBに変換します)

→下記アマゾン等で購入できます。

  • MiniHDMI-HDMI変換ケーブル(ディスプレイを接続します)

→下記アマゾン等で購入できます。

  • microSD

→今やどこでも売ってます。16GB以内のものが良いかも。

  • キーボード(USB端子)

→なんでもOK。

  • マウス(USB端子)

→なんでもOK。

  • ディスプレイ

→HDMIが接続できればなんでもOK。私はTVでしました。






必要なものは以上です。ハンダ小手を使ったような難しい電子工作はしません。以上の部品を使って、通常のパソコンを接続するようにディスプレイとキーボード、マウスを使って操作するだけです。


※1つだけ注意点SDカードはものにより良し悪しがあるかもしれない。私は64GBのメーカー不明のものを最初使おうと思いましたが上手くいきませんでした。結局、近くの電気屋さんでバッファロー製の16GBを買いました。今のところ問題ありません。






Raspberry Pi OSのインストール

 



ラズパイはそのまますぐに起動できる訳ではありません。まずは、イメージデータと言うものをインストールします。通常のパソコンでよくいうOSのことです。

方法は、別途通常のパソコンにRaspberry Pi Imagerと言うアプリケーションをインストールします。そのアプリを使い、SDカードにOSを書き込むと言う流れです。



このアプリは下記公式HPからダウンロードできます。


下記がRaspberry Pi Imagerです。




次に、準備しているSDカードをパソコンの接続します。

読み込みんでいる状態を確認できれば、まず上のアプリを使ってSDカードをフォーマットします。

下記のように選択し、WRITEをクリックします。





そうするとSDカードのフォーマットが実行され、すぐに終わります。

完了しましたら次にOSを書き込みます。






数分時間がかかると思いますが、OSの書き込みが始まり完了します。


OSのインストールはこれで完了です。









Raspberry Pi Zeroの接続と起動

 


SDカードをパソコンから安全に取り外しラズパイに接続します。




電源は最後に接続します。それ以外のHDMIにディスプレイを接続、USBにマウスとキーボードを接続します。最後に電源に接続します。




すると黒の背景の起動画面が立ち上がります。

少しの間待っていると…




自然の背景のデスクトップ画面が立ち上がります。

セットアップ画面が自動的に起動しますので、

指示に従って進めます。




下記はアカウントのパスワードを設定します。

ちなみにデフォルト設定では,

アカウント pi

パスワード raspberry

となっています。





下記はWifiネットワークの設定です。

2.4GhzのWifiに接続します。



その後、ソフトウェアのアップデートが開始され少し時間がかかります。




下記画面でセットアップ完了です。

特に難しいところはなく簡単です。

誰にでも出来ます。





シャットダウンはツールバー左上から選択します。





最後に作業をしてみて私が気づいた注意点

*電源は全ての配線やSDカード等をしっかりと接続した状態で最後に接続した方がいい。

*SDカードは事前にフォーマットを必ずした方がいい。

*SDカードは16GB以下のものを使用した方が良さそう。

*強制終了は可能な限りしない方がいい。


基本的には問題があれば、OSを入れ直せば再度起動できるので心配ないですが、丁寧に扱わないとデリケートなのでエラーが出るようですね。許容範囲ですがね。




今回はここまでにしたいと思います。まだ本当に序盤の作業なので、次回からは本格的な制御に入っていきたいと思います。にしても簡単ですね、その割にGUIがすごく整っているので価格からは想像できない製品ですね。今後どんなことができてしまうのかすごく楽しみです。







※走り書きで文章を書いておりますので、間違った内容や不備がある場合があります。お気づきになられましたら是非ご連絡頂けますと幸いです。





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