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  • 執筆者の写真: D2-PLAN
    D2-PLAN
  • 7月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月15日

伝統的な箱罠
伝統的な箱罠

🦌 罠猟(わなりょう)ってなに?


罠猟とは、イノシシやシカなどの野生動物を、鉄の罠などを使って捕まえる方法です。鉄砲を使わずに、動物の通り道に罠をしかけて捕まえます。

日本では昔からある伝統的な狩猟方法で、今も山や農地を守るために大切な役割を果たしています。



🧓 課題①:やっている人が高齢化


罠猟をしている人の多くは60代〜70代です。若い人が少なく、技術を教える人がいなくなってきているのが大きな問題です。



📄 課題②:始めるのがむずかしい


罠猟を始めるには、

  • 狩猟免許の取得

  • 行政への届け出

  • 決められたルールの守り方を覚える

など、たくさんの手続きや勉強が必要です。



🐗 課題③:イノシシは増えているのに、人手が足りない


イノシシやシカが農作物を荒らす「獣害(じゅうがい)」は年々増えています。でも、罠をしかけたり、見回ったりする人が少ないので、被害は止まりません。



🐾 課題④:まちがった動物がかかることも


罠には、ネコや犬など本来捕まえたくない動物がかかってしまうこともあります。これを「誤捕獲(ごほかく)」といいます。


きちんとルールを守らないと、動物を苦しめてしまうこともあるので注意が必要です。



💡 未来のためにできること

  • 若い人が参加しやすい環境をつくる

  • 地域で教えあえる「学びの場」をつくる

  • カメラやセンサーを使って見回りを楽にする

  • 正しい情報をSNSや学校で伝えていく



🌱 まとめ

罠猟は、自然と共に生きるための知恵です。でも今、その知恵が失われつつあります。

これからも山や農地を守っていくために、罠猟の大切さと課題を知ることが、私たちにできる第一歩です。

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