- soichiro project
- 2020年8月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年8月27日

農業の勉強がしたい。
日本の農業の現状課題を知りたい。
そんな思いから、まずは基礎から学ぼうと思いました。
第4回も、農業への明るい兆しについてです。
データを元に勉強してみました。

要点はこれ、
日本食
農産物の輸出
日本食
日本にとっての明るい兆し2つ目が日本食ブームです。
そしてそれによって、農産物の輸出が拡大していることです。
日本食は皆さんは好きでしょうか。
大半の人が、海外の料理より日本食が美味しいと思っているんじゃないでしょか。
その考えは、世界的に見ても共通なのかもしれません。

上のグラフは、外国人観光客が日本に訪れる際に期待しているポイントを割合です。
1位は日本食なんです。
大半の人は、日本食を食べたくて日本に来ているんですね。
例えば、我々日本人がアメリカに行く場合、アメリカ料理を求めていくでしょうか。
いかないですよね、おそらく観光がメインじゃないんでしょうか。
これは極端な言い方かもしれませんが。。。
他国からみて日本のイメージに日本食の存在はすごく大きいということですね。

上のグラフは世界の人々が好きな外国料理の割合になります。
断トツで日本食なんです。
これも意外だと思いませんか?
イタリンだったりフレンチそういった料理がまさに世界の料理って感じがしますが、
じつは、世界の人々から日本食はもっとも愛されている。
日本にとってこの評価は凄く大きい価値があると思います。
そうなるともちろん、海外に日本食は進出しますよね。

上のグラフは2006年、2017年の海外の日本食レストランの数を表しています。
レストランの数は11年間で約5倍に増えています。
需要、価値があるんですね。
では、輸出はどうでしょうか。

農産物の輸出
上のグラフは日本の農林水産物食品の地域別輸出先を表しています。
これをみると、輸出先はアジアが73%で大半を占めることが分かります。
ついで北米(アメリカやカナダ)が15%となっています。
アジアの人は日本食を欲しているんですね。
輸出額の推移もみてみましょう。

上のグラフは2012年から2018年までの農林水産物・食品の輸出額の推移を表しています。
農産物の輸出額は2012年からたったの6年で2倍に増えています!
これはすごいですね、綺麗な右肩上がりです。
今後も輸出は増えてきそうですね。
じゃあ何の輸出が増えているのか。

上のグラフは特に輸出量が増えている物の、
2008年と2018年の輸出額を比較しています。
10年間の輸出額の増え幅でいうと牛肉が凄いですね。
よく海外で食べる牛肉といえば、赤みの淡白な肉ですよね。
私はそういうイメージです。
それが、日本の和牛のようなサシが入った肉の美味しさが認められ火がついたのかな?
そういう意味では、日本食というのは本当に先を走ってる感じがありますね。
このあたりのデータは面白いですよね。
牛肉とか日本酒とか日本独自の味っていうのは、他にもあると思います。
そう言ったものも今後海外で爆発しそうですよね。

最後に、これらのいい波にのり日本が成長を遂げるにはどうしたらいいのか。
個人的には、
海外に対してもどんどん日本食をPRする情報発信をしていくことなのかなと思います。
YouTubeはもちろん、インスタグラム等でも。
販路は、限定されてるものではないので、
自分で開拓するつもりでWebマーケティング等したほうがいいのかもしれないですね。
海外の販路を開拓するために、下記のような展示会もあるみたいですね。
こういったイベントへの積極的な参加もいいですね。
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